巨人の肩に立ちたいゲイ

30代ゲイのブログ。ゲイとしての考えたことをアウトプットしたり整理したりするような場にできればと思っております。やまとなでしこの頃の堤真一が好きです。

ゲイバーに一人で入ってみたいという話

僕はわりとテレビっ子なほうだと思っていたのですが、近頃はamazon primeで映画を見たりyoutubeとかをダラダラと流し見していたりすることが増えました。面白い深夜番組なんかも、たいていの場合CMカットされた状態でネットで見れますしね。

 

んで、たまに見るゲイのyoutuberがこの「2すとりーと」という人たち。なんというか、すごく二丁目の香りがしますよね。ほとんど行ったことないけども、店子、と言うんでしょうか。結局ゲイバーの騒がしいノリって僕は案外好きなんだなと思っていて、このひとたちの動画を聞き流していると飽きない。もちろん、生きてきた世界がだいぶ違うんだなって痛感させられるような話題も出てきて、その生々しさにドン引きしてしまうこともあるわけですが。

 


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僕は結構おしゃべりなほうでして、そこそこ親しい人に対しても意識して会話量のバランスをとるようにしてたりします。自分のターンを長くとりすぎないようにという配慮を、いつの頃からかするようになりました。僕が面白いと思う話題で相手が笑ってくれていても、本当に刺さってるかどうか見極められるような洞察力はないと思ってるので。その点、とにかく会話量の多い飲み屋のノリってのは、そこまで気にしなくても手数が均衡するので気が楽なんでしょうね。これまで、アプリで知り合った人に連れられて二丁目で1軒、新橋で1件という非常に乏しいゲイバー経験ではありますが、どちらも非常に楽しんだわけです。

 

思えば、お互いにゲイであることを共有した状態で大声で喚き散らす、という経験は僕にとってかなり稀だったはずで、だからこそその解放感というのが楽しさを増幅したのかもしれないです。むかーし、学生のころホムパというやつにお呼ばれしたことがあったのですが、そこでスマホのトータライザー的なアプリなど使って「タチは何人?」「この中でイケるひとはいる?」みたいなベタベタな遊びをしていて、それもまあ物凄く楽しかった。ありゃあ合コンやりまくってるノンケの友達の気持ちもわかるわ。楽しいわ。僕なんて、合コン呼ばれても基本的に女の生態を観察する以外に面白いことないものな。

 

てなわけで、ゲイバーにまた行きたくなっている今日この頃なわけです。アプリで知りあったりしてもさ、最初こそ飲み屋なんかにいっておしゃべりメインになるわけですけど、結局はお互いにイケる場合次回以降は面倒抜きに飯食ってどっちかの部屋でイチャつきたくなるわけですわ。だから一向にゲイバー経験が増えない。当然、解決策は一人でゲイバーに行くことなんですけど、何でもない日に都内でというのがどうにも踏ん切りがつかない。お店もよくわからんしな。うーん。

 

近頃は、出張のついでにそこそこゲイバーが流行っている都市でソロ・ゲイバー童貞を捨てようかなと画策しています。旅の恥は掻き捨て理論。9月の札幌とか。週末にあわせて延泊して、ジンギスカンでも食ってからSAビルに突入しようかと。流行っていて、30~40代あたりのひとが集まるお店などリサーチしようと思いますが、果たして。実行に移した暁には、ちゃんとご報告できればと思います。