巨人の肩に立ちたいゲイ

30代ゲイのブログ。ゲイとしての考えたことをアウトプットしたり整理したりするような場にできればと思っております。やまとなでしこの頃の堤真一が好きです。

ゲイビデオのクオリティー向上に対する一考察

ひとつまえのブログで、僕がいかにして体育教師が好きになったかを書きました。んでAVでも体育教師もの増やしてねとお願いをしたところです。ちなみに、レスリング系と競パンものもよろしくお願いいたします。

  

shouldersofgiants.hateblo.jp

 

さて、閑話休題。近頃ゲイビデオを鑑賞していて立て続けに感じた違和感があったもので、関係諸氏に一言言っておきたいと思い筆をとった次第です。それはずばり、「少なくとも作品の中では一貫した夢を見させてください」というお願いです。詳しく説明します。

 

ある作品を見ました。試合でミスをしたラガーマンがコーチに犯される!という、まあ良くあるプロットが説明されていたわけですが、冒頭でそのラガーマン役であるところの主演男優がパス練習をする様子が映ってっていました。わたくし、初めてのオカズがラグビー部の顧問だったこともありまして、ラグビーはそれなりに詳しいですし、多少の心得もございます。愕然としました。本来、パスを出す相手の手にスッと収まるようにあの楕円形のボールに回転を与えるスクリューパスを出して然るべき場面であるにも関わらず、単なる下手投げのフワフワっとしたボール。空中でブレにブレたボールは手でキャッチするのが難しかったのか、体全体で受け止めるようにキャッチしているのです。もうね、あれですよ。萎え萎えですよ。

 

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五郎丸より畠山派です。ここまでゴツくなくていいけど。

翌日、別の作品を見ました。試合でミスをした野球部員がコーチに犯される!という、まあ良くあるプロットが説明されていたわけですが、冒頭でその部員役であるところの主演男優が素振りをする様子が映ってっていました。わたくし、野球部だったこともありまして多少の心得はございます。愕然としました。冗談のようなドアスイング。脇は開きっぱなし、腰と腕が同時に動いてるし、そもそも視線がお空を向いてるんですよね。ボールの軌道意識しないでどうやってスイングするの!もうね、あれですよ。萎え萎えですよ。

 

そのまた翌日、別の作品を見ました。試合でミスをした競泳選手がコーチに犯される...というわけではなく、プールサイドで競パンはいてヤルというよく目にする謎シチュエーションでしたが、冒頭で主演男優がプールを泳ぐ様子が映っていました。わたくし、10年ほど水泳を習っていたこともありまして多少の心得はございます。愕然としました。腕の回転がぎこちないクロール。息継ぎのたびに顔が沈んでいく、なんだか見ているこちらまで息苦しくなるようなフォーム。もうね、あれですよ。萎え萎えですよ。

 

飽きてきたので例示はこれくらいにしますが、要は「男優がだいぶマッチョで、何らかのスポーツマンを演じているにも関わらず、無闇にその競技の真似ごとをさせることによって素人であることが暴かれてしまう(しかもまだカラミ始まってもない冒頭で!)だけでなく、その身のこなしから見てそもそも学生時代に運動とかしたことなく最近になってジムで鍛えただけであることに気づかされ悲しい気持ちにさせられる作品」が多すぎるということです。本当に由々しき事態です。雰囲気出すための冒頭のシーンで萎えさせてくるって、ちょっと勘弁です。ビデオなんだから黙ってヤリはじめりゃーいいんだよ。結局はコスプレしてカラんでるだけで抜けますので。一方で、一昔前の「菅平で現役ラグビー部員スカウト!」的な奴は、まあ本物が出演しているけど激しいのはないんです。それじゃあ物足りない。ゲイってわがままだな。

 

ただ、日々このような怒りを感じていると、時として驚くようなお宝人材に出会うこともあるわけです。最近であったのは某有名レーベルで立て続けに出演している男優さん。一応、女とも絡んでいるのでバイ・もしくはノンケなんでしょう。この人、ちょっと前の作品でサッカー・野球・テニスをやっている姿を披露していたんですけど、どれも身のこなしが軽い。サッカーボールの扱いが明らかに運動神経良い人のそれだったし、バッティングもなかなかどうしてこなれた感じなのです。うん、これだよ。今後、セックス以外のシーンでも体育会系アピールをするなら、これくらい動ける人でないとね。やっぱり、こうして男優の人となりが垣間見れちゃったりすると、その後のカラミも一段と興奮するわけでして...とにもかくにも、W杯日本開催の折、引き続きラグビー部関連の作品作ってくださいよろしくお願いします。